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日本の森にオオカミの群れを放て

 当サイトで約3年前から信仰関連で狼特集を組んできましたが、その過程で日本オオカミの存在の言伝えに数多く接し、調べていくうちに日本の山々に生息していたオオカミが多くの人々の信仰の対象となっていたことが分かりました。
今回オススメするのは、日本の自然生態系の頂点にいたオオカミについて書かれた一冊。日本オオカミが絶滅して約1世紀といわれていますが、その死が日本の自然環境に大きな影響を与えているという非常に興味深い内容です。是非この機会に一読することをオススメします。

著 者:吉家 世洋(よしや・くにひろ)
科学ジャーナリスト。ノンフィクション作家。
1946年、横浜市生まれ。科学技術庁担当の新聞記者、理工系シンクタンクの研究員、科学雑誌編集長などを経験後、独立。新聞、雑誌などに、自然科学、バイオテクノロジー、それに、アウトドアものなど、幅広い記事を書いている。

監 修:丸山 直樹(まるやま・なおき)
東京農工大学農学部教授。農学博士。日本オオカミ協会会長。
1943年、新潟県栄村生まれ。同大卒業後、新潟県林業試験場技師。68年、同大学自然保護学講座助手。以来、一貫して野生動物保護の研究に従事。元々はシカの生態を研究していたが、シカの天敵のオオカミが、日本の自然生態系の頂点種として不可欠の存在であることを痛感、93年、日本オオカミ協会を設立してオオカミ復活プロジェクトを開始した。

発行:ビイング・ネット・プレス
発売:星雲社
定価:本体1600円+税