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 現在ではあまり知られていませんが、狼はかつて信仰の対象でした。多くの場合、山の神のお使いとして田畑を荒らす害獣を駆逐する役回りです。また、狼自身が大口真神として神格を持つ場合もあり、害獣を退けることから、悪しきものを噛み砕く神、魔伏せの神として崇められ、山の神が火伏せや多産、豊穣の神であることから狼もまた火防や安産、五穀の神として信仰をあつめることがありました。

 江戸時代に狂犬病が蔓延し、狼信仰は廃れてしまいましたが、狼信仰を伝える古社や古刹は全国に数多く残っています。


更新情報
個別情報に東京千代田区にある「靖国神社の軍犬慰霊像」を追加 しました。